青木 仁敬

学生時代、フランク・ロイド・ライトは齢69歳で歴史に残る名作；落水荘をつくったと知った時、かくも建築家はずっと成長していけるのかと感動し、同時に2050年で私は63歳だという事実に気が付きハッとなりました。つまり、自分たちの世代がこれから作っていく建築が21世紀の前半を形成し、それが子どもたちや先の世代に引き継がれていくのだということです。
株式会社仁設計は2016年、九州大学の門を叩いてから11年間建築の学びと実践に取り組んだ後、29歳で設立しました。私は25歳の時に一級建築士を取得し、その後3年間、建築士としての実務経験を経て、仁設計を設立しましたので全国的にも早生まれの建築設計事務所です。
私は、都市や建築に長く責任を持って関わり、新しい価値観の創造に挑戦しながら、一歩一歩成長する建築家を目指しています。